濟公活佛慈訓
福報を求める人は、常に徳を積み、三施をしなければなりません。
智慧を求める人は、常に経典を研究し、道を実践しなければなりません。
平安を求める人は、常に反省して悪癖をなくさなければなりません。
清静を求める人は、常に平等な心で悩みが起きないようにしなければなりません。
仏を求めるなら、まず心を求めるのです。心が平安であれば、必ず物事は平穏で順調に進みます。ですから修道して、心を冷静に落ち着つかせれば、自然に六欲は生じなくなり、心から感謝すれば、光が大道の奥妙を体現します。
このように仏を求めれば、仏は自分の心の中にいます。自分から変わって、真修の領域に足を踏み入れるのです。必然的に仏と一緒に、未来仏と一緒にいることになります。
2017/09/23歲次丁酉08/04
台北道場・桃園泓德壇