南屏道濟慈訓
道を聞く縁があったのですから、大切にしなくてはなりません。
道を求める分があったのですから、さらに大切にしなくてはなりません。
終始一貫、道を進みます。
身を入れて道を学び、誠ということを学びます。
大切にするという、この言葉を体得します。
ここで心を使って精を出して進むのです。
役に立つ身体を大切にします。
この世界で修辦して向上することを大切にします。
ここで精進して学ぶことを大切にします。
悪いところを改める機会を大切にします。
前賢が順々に導いてくださることを大切にします。
急いで悪癖をやめることを大切にします。
崇徳大道場を大切にします。
修辦できる天職を大切にします。
誠実を体現することを大切にします。
知行合一して光明を顕します。
貴重な道は久遠に続きます。黙々と修道に精進し、
世界をカバーする大きな計画を立てるのです。
2017/07/22歲次丁酉06/29
南投埔里・天元佛院